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zoom RSS 風林火山陰雷〜孫子から読み解く組織戦略の掟〜

<<   作成日時 : 2007/02/04 22:10   >>

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今日は孫子の軍争篇から組織戦略の掟について述べたいと思います。


其疾如風(その疾き事風の如く)
其徐如林(その徐なる事林の如く)
侵掠如火(侵掠する事火の如く)
不動如山(動かざる事山の如く)
難知如陰(知られざる事陰の如く)
動如雷光(動きたる事雷光の如し)
掠郷衆分(郷を掠すには衆を分かち)
広地分利(地を広むには利を分かち)
懸権而動(権を懸けて動く)
先知迂直之計者勝(迂直の計を先知する者は勝つ)
此事軍事之法也(この事は軍事の法則なり)


最初に原典を載せてみました。皆さんご存知の通り、風林火山の一節です。
日本では風林火山の一節は攻勢作戦のようなイメージがありますが(武田信玄の遺産でしょう)孫子は、あくまでも風林火山を例えに置いている事が原典を見る限り解っていただけると思います。
そして、孫子が強調したい事は敵を攻める場合は集団としての機能を発揮させ迂直の計(冷静な判断力で作成した作戦計画)を熟知している者だけが戦争に勝つことが出来ると述べたいのだと思います。

日本の民間企業に当てはめますと、とかく売り上げ重視で営業マンに風林火山の一節ばかりを強要して、目先の利益を追い求めています。
では、集団としての機能を発揮できる民間企業の組織戦略とはどういった事ではっきできるのでしょうか?

社長・役員等の会社上層部が会社の方向性や方針(政策)を定め、部長が自分の管轄下にある部において政策に沿った方針やプラン(戦略)を立てます。その部下の課長が戦略に基づいた作戦や指示(戦術)を部下に出していくわけです。懸権而動は権限・指揮命令系統をしっかりしておけという事ですので、民間に当てはめるとこうなります。

特に中小企業の場合は、こういった命令系統が出来ていませんので、悲惨な現実を迎えている企業があるのです。

組織の戦略を立てるのは命令系統・権限の明確化を計らなければ、立てようがありません。
その事を理解できなければ、中小企業は余程の技術力が無い限り、倒産の危機に瀕していると断言できます。

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